ブラジルの友人

 ヨーロッパの新型コロナ感染、
第二波のニュースを目にしながら
そういえば、ちょうど去年の今頃、
スペインにいたなあ・・・、と懐かしく思う。
ぼくは、2016年から毎年2週間ほど、4年連続で
スペインに通いました。
目的は、巡礼の道・全行程800キロを歩くこと。
毎年約200キロ歩き、4年目の去年。
とうとうフランスの
サンジャン・ピエド・ポルから出発した
旅は最終地、サンティアゴ・デ・コンポステーラで
フィニッシュすることができました。
ヨーロッパの現状をみれば、
もし1年遅れて出発していたら、
ぼくのこの旅はいまだ、
達成されていなかっただろう。



 巡礼者はみな毎日、適当な距離を歩き
巡礼者用の宿であるアルベルゲに宿泊することになる。
そこでは、多様な国の人々と知らぬ間に
心通う友人同士となることが少なくない。
ぼくもそんな仲間たちと、一緒にワインを飲んだり、
手作り料理をシェアしたり、
ギターを弾いて歌ったりと、
とにかくあの暖かくて楽しかった毎日が
忘れられない。
そんな友人たちの中には、今でも
時々、フェイスブックやメールで
連絡をとりあったりする人もいます。
 1年前のちょうど
サンティアゴに到着したという日に
ブラジル人のパウロさんからメッセージと
当時の写真が送られてきた。
彼は、ぼくより年上でリタイア世代でしたが
去年多くの時間を共に過ごし、
サンティアゴの地も同時に踏んだ。
ポルトガル語はさっぱりですが、
旅では拙い英語とスペイン語入り乱れで、
なんとかブラジル人ともコミュニケーションが
できていたようだ。
(自分でも不思議・・・)
ブラジルも大好きな国だから(2回訪れた)
またいつか、彼に会いに行こう!