スペイン巡礼は日に20〜30キロくらい歩く。
バルで、休憩や食事をとりながら、のんびりと・・・。
そして、そんな立ち寄るどんな小さな村や町にも、
必ず、教会がある。
とある教会で、いただいた
「巡礼者の垂訓」という紙には、こう書いてあった。
・巡礼者は幸いである。
巡礼が見えないものにあなたの目を開くならば。
・巡礼者は幸いである。
あなたがもっとも気にしていることが、ただたどり着く
ことではなく、他の人と一緒に目的地に到着する
ことであるならば。
・巡礼者は幸いである。
あなたのリュックが空っぽになり、
心が静けさと生命で満たされるならば。
・巡礼者は幸いである。
一歩戻って誰かを助けることの方が、わき目をふらず、
ただ前進することよりも、はるかに価値あることだと
見出すならば。
・巡礼者は幸いである。
道々、真の自分に出会い、立ち止まり、見つめ、
聴き、自分の心を大切にすることを知るならば。
・巡礼者は幸いである。
あなたは巡礼が終わった時に本当の巡礼が
始まることを知るのだから。
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