恋に落ちたら

 ぼくが、中学生くらいの頃、
人生の中で初めてはまった音楽は、
お父様やお母様から薦められた
バッハの教会カンタータや
ブラームの新古典派的交響曲、
フランス香るドビュッシーの交響詩などの
高尚なクラシック音楽・・・。
というわけでは、トーゼンありません。
やはり、音楽の入り口は
ヘヴィメタやハードロック!
髪をのばしながら、新聞配達のバイト代で買った
中古のエレキギターで
ディープ・パープルやツェッペリン、
ヴァン・ヘイレンなどをコピーしまくっていました。

 それから、ほどなくビートルズにも出会い、
どの曲もなんだか実験的でスゲーなあ、
と思ってよく聴くようになりました。
当時は音楽理論的な見地からどうスゴかったか
よくわからなかったけれど。
ヘヴィメタやハードロックに比べれば、
サウンドはややソフトだったけれど
物足りないなんて感じたことは、ありません。

 やがて、音楽の勉強を続けていると、
ビートルズの偉大さを改めて知ることに・・・。
ジョンとポールの美しいハーモニー、
当時の最先端技術をいち早くとりいれた
画期的レコーディング、
そして何より、それまでの音楽理論のルールを
破壊していくようなコード進行。
そんな特異なコード進行を持った作品群の中でも、
一際目立っているのが、
”恋に落ちたら”(If I Fell)!
ヘンなコード進行ですよ、でも美しい・・・。
今回は、そんなビートルズの名曲のコード分析動画を
つくりました。