朧月夜


 朧月、俳句では春の季語。
春特有の高層雲などによって月がけぶってみえることを
あらわしているそうです。
おぼろつきよ・・・。
素敵な響きに感じます。
ぼくは、春に限らず
夜空に美しい月を見つけたら
この「朧月夜」のメロディーが
頭の中で聴こえてきます。
(作詞:高野辰之 作曲:岡野貞一)

そのメロディーにはこんな素敵な
歌詞もついています。

菜の花畠に、入り日薄れ
見わたす山の端、霞ふかし
春風そよふく、空を見れば
夕月かかりて、におい淡し

里わの火影も、森の色も
田中の小路を、たどる人も
蛙(かわず)のなくねも、かねの音も
さながら霞める、朧月夜