踊って、ギターが弾けるか?

 最近、「ルネサンスとギター」なる
ちょっとアカデミックな内容の動画を
シリーズでつくっているので、
西洋史や音楽史などを読む機会も多く
派生してギターの起源なんかにも
興味が湧いてきた。

 本棚に作曲家・柴田南雄さん著の
「楽器への招待」という文庫本があったのを
思い出したので、ひっぱり出して
パラパラとめくっていた。
この本、オーケストラ楽器から
ポピュラー音楽で使われる楽器、
民族楽器までと幅広く写真付きで
解説されていて、なかなか楽しい。
この本の中に出てくるギターに関する文章が、
ほのぼのとしながら、
的を得ていてクスッと笑ってしまった。
以下、原文ママ抜粋。

ーひとつの名称のもとで、全世界に莫大な個体数を
数える楽器といえばギターの右に出るものはない。
その強みは、
素人の初心者にも音楽する喜びを分かち、
専門家には十分に名人芸を発揮させる能力を
備えていること、
ソロにも伴奏にも使え、
大きさが手ごろで
座っても立っても踊っても弾けること、
音楽の種類を問わず、クラシック、ポピュラー、
民謡、ロックと何にでも向くこと、
などの点にある。

 ギターのポテンシャル伝わってくるう。
しかも、踊っても弾けるとまで・・・。
たしかに、やろうと思えばできる!
ピアノやドラムは踊りながら演奏できないし、
ここも、やっぱりギターの強みか。