Diary2019
 
                                                                


11月の日記


ギターと歩いた800キロ


 これまで、足かけ4年かけてやってきた
スペイン分割巡礼の旅。
今秋、ついに全行程800キロ、歩き切りました!
冷たい雨にうたれたり、険しい山を登ったり、
道に迷ったりと様々な困難もありましたが、
それらを忘れさせてくれるほどに、
秋のスペインの大自然は美しかった。
そして、それ以上に4年連続、ぼくをスペインに向かわせる
大きな原動力となったのは、多くの
”美しい心を持った巡礼者”との出会い。
巡礼の道では、境遇、国籍、年齢、性別にとらわれず
あたたかなコミュニティがいくつも自然に生まれます。
まるで偶然の出会いが、必然であったかのように・・・。

 巡礼の道(フランス人の道)を行くにもいろんな方法がある。
バックパックを背負って歩く人、
荷物を次の宿泊地に輸送して身軽に歩く人、
自転車の人、
全行程(800キロ)歩く人、
途中から歩く人、
ラストの100キロのみを歩く人、
(この100キロを歩くと巡礼証明書がもらえる)、
馬に乗る人・・・。
みんなが、目指すゴールは1つ。
ヨーロッパの西の果て、サンティアゴ・デ・コンポステーラ。
 ぼくはバックパックに、トラベル用ギターをくくりつけ、
愚直に800キロを歩き続けました。
トラベルギターとはいえ、やはり、
その総重量は10キロを超えます。
もっと、身軽に旅すればいいものをと、思われますが
ぼくにとってやはり、ギターは必需品。
ギターを担いでいるだけで、けっこう話しかけられるし、
弾いてくれとも言われるし、夜ともなれば
アルベルゲ(巡礼者用宿泊施設)でちょっとした
音楽会にもなる。
そんな時、本当に音楽というのは
国境を越えるものだなと実感します。
もちろん、つかみのためにも各国の音楽は弾けるように
仕込んでいきます。
フランス人がいれば、シャンソンやラヴェルを。
ドイツ人がいれば、バッハを。
イギリス人がいれば、ビートルズやダウランドを。
ブラジル人がいれば、ショーロやボサノバを。
アメリカ人がいれば、ロックやジャズを。
韓国人がいれば、韓国民謡のアリランを・・・etc。

 
 

 ギターというのは、普段自分で練習していても
美しい音の素敵な楽器だなあ・・・と、
しみじみ思うことがあります。
そして、旅のパートナーとしても最高の楽器でした。
どこにでも気軽に持ち運べ、
音量が大き過ぎず・小さ過ぎない。
いろんなジャンルの音楽が演奏できる。
独奏もできて、歌の伴奏にも適している。
これらの条件を満たす楽器が、他にあるだろうか・・・?

 人間の歩く速度はそれほど大差ないので、
巡礼を進めていくと、顔見知りも増えてくる。
なんか縁があるなあ・・・、と思えるほど
何度も再会する人たちとは家族のような親密さが芽生え、
やがてそんなコミュニティは、ふくらみ、
あたたかく育っていきます。
そもそも、巡礼の旅をするような人たちは
知性が高く、利他的でとても優しい。
だから、世界中探してもなかなか見つからないような
美しくも、奇跡的な空間がここスペイン巡礼路に
存在するのかもしれない・・・。
 音楽は人生や旅に花を添える。
なくても生きていけるが、あれば豊かな気持ちになれる。
巡礼者たちは、みんな音楽が大好きだったので、
巡礼中、アルベルゲで小さな音楽会を何度も開いた。
ぼくは旅人たちに巡り合えたことと、
少しばかりギターが、弾けることに感謝した。

2019.スペイン巡礼の模様はこちら



10月の日記


ホタテ貝


 10/17~10/31の間、スペイン分割巡礼のため、レッスンはお休みとなります。
ご迷惑おかけします。
毎年200キロづつ歩き、800キロの巡礼路を4回で踏破する計画。
今回はその4回目で、目的地、サンティアゴ・デ・コンポステーラに
ゴールする予定です。
スペイン巡礼路は、イベリア半島上部を東から西に歩き、
ナバラ州、ラ・リオハ州、カスティーリャ・イ・レオン州、ガリシア州という
4つの州(地域)を通過していきます。
今回歩くメインは、ガリシア州。
ガリシアは年間を通して穏やかな気候ですが、
降水量が少なくないので、緑が豊かな地方でもあります。
去年、歩いたカスティーリャ・イ・レオンは、
果てしない乾燥高原(メセタ)だったので、
今年はまた違ったスペインの表情を楽しむことができる。
そして、さらにぼくにとって喜ばしいのは、
ガリシアはカンタブリア海と大西洋に面しているので、
魚介料理で有名なところ。
美味しい魚介料理にありつけると思えば、
長い道のりも足どり軽くなるだろう。
魚介の中でも、魚以上に貝類が好きだ。
そういえば、巡礼のシンボルはホタテ貝。
巡礼者はみな、バックパックにホタテの貝殻をくくりつけて歩いています。
なぜ、そうなったのかは、諸説あるよう。

①イエスの12使徒であるヤコブがエルサレムで断首され、
その遺体を二人の弟子が船に乗せ、海をさまよい
辿り着いたのがサンティアゴ・デ・コンポステーラの地。
その時の船の底にホタテ貝がびっしりはりついていた。

②ヤコブは布教中、ホタテ貝を杖にぶらさげて歩いていた。

③ガリシア地方はホタテ貝がたくさん捕れたので
巡礼者がそれを食べ記念に持ち帰った。

などなど、ちなみにサンティアゴとヤコブは同じ意味です。
サンティアゴはヤコブ(ヘブライ語)のスペイン語表記。
大きなバックパックにホタテ貝をぶらさげて歩く
巡礼者の後姿は、哀愁があってなかなかいいものです。
旅の模様はブログにて。

 

 

9月の日記


変わるもの、変わらないもの


 秋のクラシック部門演奏会、無事終えました。
いつもの通り、第1部は独奏、第2部はアンサンブル。
2部では、ぼくと生徒さんのアンサンブル、生徒さん同士のアンサンブル、
ぼくのギターと生徒さんの朗読コラボ、ドラム交えてセッション、
全体合奏とバラエティ豊かなものでした。
フィナーレで合奏した、”フェリシダージ”という曲。
6月の日記でも書きましたが、メロディーのリズムが非常に難しく、
”ここらへんはリズムがずれるんじゃないかなあ・・・”、と
不安な個所をいくつか感じながらアレンジ楽譜を書いていたことを
思い出します。
しかし、結果としてはメロディーパートの生徒さんたちの
努力のおかげで息がピッタリ。
感動しました。
田中先生に参加してもらったパンディロ(ブラジルの打楽器)に
ボトムを支えてもらったのもよかった。
他のパートの方たちにも感謝、楽しいステージでした。
普段、クラシックギターは独奏になりがちですが、
嬉しいことに、何人の生徒さんからもっと
アンサンブルをやりたいという声が、ありました。
 クラシック音楽が上手に演奏できる人でも、
ブラジル音楽はなかなか難しいものと思います。
リズムやハーモーニーなどにおいて、いわゆる西洋の古典音楽にはない
ブラジル独特の個性があるから。
ブラジル音楽の勉強はおすすめです。
 
 来月後半(10/17~10/31)は、スペイン分割巡礼のため
レッスンお休みさせていただきます。
フランスのサンジャン・ピエド・ポルから
スペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラまでの巡礼路800キロ。
毎年200キロづつ歩き、去年までの累計で600キロ歩きました。
今回は連続の4年目でやっとゴールにたどり着く予定。
 巡礼という言葉を辞書で調べてみれば、
ー聖地や霊場を巡拝する旅によって、信仰を深め、
特別の恩寵(おんちょう)にあずかろうとすること。
と、あります。
ぼくは、これまで3年に渡って巡礼者の
真似事をしてきましたが、
正直、ぼくの中で何かが変わったという思いはありません
悲しいかな歩く前も、歩いた後も何も変化のない自分。
ただ、迷いながら生きているということを
思い知らされてるだけの旅かも・・・。
今年は目的地であるサンティアゴ・デ・コンポステーラに
ゴールすることになりますが、やっぱり
自分に大きな収穫があるなんて期待していません。
”なぜ歩く?”と尋ねられて、答えられることといったら、
”美しい大自然の中を自分の歩幅で歩けるから・・・”くらいか。
でも、それは謙虚であること・感謝することに
続く道のような気もしています。

 

8月の日記


節度なきプログラム

 今年のお盆も、去年同様、実家のある北海道まで走って帰りました。
バイクで。
東京から青森まで、東北自動車道を700キロ北上。
その後、深夜のフェリーに乗り、漆黒の津軽海峡を渡る。
約4時間で夜明けを迎えた北海道の玄関口・函館に
到着しますが、これで終わりではありません。
そこから、実家の札幌までは最短で300キロくらいですが、
日本海の海岸線を走りたいので、
わざわざ遠回りして400キロくらいを走る。
片道はゆうに1000キロを超えて、休憩やフェリー搭乗時間を
含めた移動時間は24時間ほどもかかってしまう。
高速料金、ガソリン代、フェリー代金、時間代価、
食費などを考慮すれば
飛行機の方が安いでしょう。
つまり、これは合理的な移動方法ではありません。
しかし、リスクもともなうこのような不合理には
”美しい景色の中を自由に移動できる”という
合理性にはない大きな魅力があります。
ぼくには、どうやら不合理な事、手間のかかること、
遠回りなどを、好むという習性があるよう。
わざわざスペインまで行って、巡礼路を毎年200キロ歩き続けているのも
この習性によるものに違いない・・・。

 恒例の秋のスクール演奏会も迫ってきました!
出来上がったプログラムを開いてみたら、
ルネサンスからバロック、印象派、現代もの、
スペインもの、ブラジルもの、タンゴ、シャンソン、
ポピュラー、映画音楽など。
クィーンの「ボヘミアンラプソディ」(2重奏)なんてものまであった。
これは節度無視の楽しいライブになりそう。
今年も、ゲストは打楽器奏者の田中寿人先生。
また美しいパンディロが聴けることでしょう。
恒例の全体合奏はブラジル音楽をメドレー形式にアレンジしました。
この機会にブラジル音楽のリズムについて、
まとめたページを書きました。
興味のある方はこちらへ。



7月の日記


旅行貯金

 旅行するにもお金はかかるもので、そのために貯金することは必要。
そして、お金の他にも必要なことがある。
それは”時間”。時間の捻出だ。
スペイン分割巡礼の旅も、去年までの3年連続で
累計600キロ歩いたことになります。
フランスのサンジャン・ピエド・ポルをスタートし、
スペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラをゴールとする
全長800キロの道。
毎年、200キロ歩き、今年の秋はいよいよ、
そのラストスパートの200キロです。
なぜ、毎年200キロかというと、
ぼくがレッスンなどの仕事を休んで旅行に行ける
最大が2週間、そして
日本・スペイン往復時間を差し引いた日数で、
歩ける距離がだいたい200キロだからです。
スペイン巡礼の旅は、多くの人は40日くらいかけて
一気にやってしまいますが、
それが唯一のパターンと思わず、
分割巡礼というスタイルをとりました。
トータルでいえば、お金も時間も余計にかかってしまいますが、
これがぼくの旅のスタイルです。
(ぼくは自由業とはいえ、2週間以上休みをとってしまったら、
信頼を失い、あきらかに仕事はなくなって、
生活はできなくなってしまう・・・)

 この2週間のため、時間の貯金をしています。
レッスンは基本、月4回で5週目はお休みにするものですが、
この巡礼の旅の前後の月は長期間にわたって、
なるべくこの5週目もお休みせず、レッスン回数貯金をします。
やはり、レッスンというのはあまり間を空けず、
定期的に通った方がよいと思います。
生徒さんにはご迷惑をおかけしますが、お許しください。
しかし、教える側の人間が旅をすることによって、
人生を深めたり、伝えることが増えるたりすることは
生徒さんにとっても利益のあることに違いない。
と、長期休講の口実をひねりだしつつ・・・。

 上図が今回、歩く場所です。
(ラバナル・デル・カミーノ→サンティアゴ・デ・コンポステーラ)
去年はカスティーリャ・イ・レオン州のラバナル・デル・カミーノで3回目の旅を終え、
そこが、今年のスタート地点。
旅はやがて、ガリシア州へと歩みを進め、
ゴールのサンティアゴ・デ・コンポステーラに至る。


6月の日記

リオの想い出


 恒例の秋の演奏会(クラシック部門)、今年は9月7日(土)となりました。
場所はいつもお世話になっている府中中央文化センターひばりホール。
出演の生徒さんとは春に独奏の選曲相談をし、曲決め、
そして約半年かけて譜読み、練習、弾きこみと本番に向けて仕上げていきます。
フィナーレの全体合奏は映画「黒いオルフェ」から
ルイス・ボンファの”オルフェのサンバ”とジョビンの”フェリシダージ”を
メドレー形式にアレンジしました。
どちらもブラジルらしい躍動感あふれる美しい曲ですが、
メロディーのリズムが難しい!
ブラジル音楽によく使われるリズムは”タタータ”というリズム。
(ヒコーキのリズムと覚える)
このリズムが出てこないブラジル音楽はないと思います。

1拍を4等分した16分音符のどの部分を弾くのかというと
①、②、④の部分。

フェリシダージはこの”タタータ”のリズムが連続し、
かつタイによって拍のアタマが抜けるパターンが多い。
このようなフレーズはちょっとでも集中力が落ちてしまうと
拍のフレームから落っこちてしまう可能性が高いのだ。
スリリングですが、アンサンブルの呼吸があえばこれほど楽しいことはない。
本番にむけて、リハーサルをがんばっていこう。


 「黒いオルフェ」のストーリーはギリシャ神話をモチーフとした、
まさにラブストーリーの典型みたいなものですが、
音楽が素晴らしく、また舞台であるリオデジャネイロの景色の
美しさも印象深い。
ブラジル音楽が大好きで、かつて2年連続でブラジルを旅したことがありますが、
コルコバードの丘から見下ろしたグアナバラ湾へ
続くリオの街の壮観が今も忘れられない。

     
     


5月の日記


iPhone、おまえもか


 今まで3年半ほど使ってきたiPhone 6sを
最新のiPhone Xrに機種変更した。
使用上の不具合や、故障があったわけではありませんが、
ここ1年くらいバッテリーの減りが激しく、それが煩わしっかった。
特に冬の寒い時期は、朝フル充電し、ほとんどアプリを起動していないのに
外出したら半日も、もたないということもしばしば。
(バッテリーは寒さに弱い)
アップルストアに行って、専門スタッフに相談してみましたが、
バッテリーを交換しても、改善するかは保障できないと
言われてしまいました。
その一因として、新しいアプリは新しい機種に合わせて作っているので、
古い機種で最近のアプリを使用したりすると、
電力消費が大きいとか。
ほー、そーなんですか・・・という印象。
 今のiPhoneが壊れたわけでもないので、
なんだか後ろめたい気持ちもありましたが、
機種変更をすることにしました。
そのついでに料金プランも見直し。
そもそも、機種代金支払いも終了しているのに
スマートフォンの通信料だけで
毎月1万円ちょっととは高いような気がしていた。
それで、長年お世話になってきた大手キャリアの窓口に
相談してみたら、
「みなさん、それぐらい払ってますよ」
と、軽くあしらわれて、さらにう~むと唸ってしまった。
そうか・・・、そんなものなのか?
世の中、いろんなものが、少しづつ、じわじわと値上げされてくると、
いつの間にか、感覚は麻痺し異常なものが普通と思えてき・・・、
見えざる何かに翻弄されているように思えてきた。
消費税をはじめ、社会保険料等にも、
じわじわと値上がりする恐怖を禁じ得ない。


 そして、iPhoneもその例外ではなかった!?
左がiPhone4(何年前に使っていたのだろう?引き出しの奥から出てきた)、
中央がiPhone6s、そして右が今回、購入したiPhoneXr。
じわじわと大きくなっているのは感じてはいましたが、
驚くべきはスクリーンの大きさ!
昔のiPhoneは、本体に対するスクリーン面積がずいぶんと
小さかったのですね。
偶然、三世代揃ったので、とりあえず記念撮影でもと思ったら、
目の当たりにして、びっくり。
最新機種は数年前のものより
明らかにスクリーン面積が倍(以上?)になっている。
まあ、近年、老眼で目が悪くなっているので、
これはよいじわじわということにしておこう。

 結論
今回、これまでの大手キャリアは解約し、
格安SIM会社と呼ばれる新キャリアと契約しました。
新しい機種代金はもちろん発生しましたが、
通信料はこれまでの半分以下におさえることができました。
何事も、現状が当たり前だとは思わないようにしたいものです。


4月の日記


ブルースを弾きながら


 春の恒例、ライブ&セッションは満員の盛況でした。
出演者、お客様、スタッフのみなさま、ありがとうございました。
春はエレクトリック系ライブ、秋はアコースティック(クラシック)系演奏会が
スクールの行事サイクルとして定着してきました。
(その他、小規模サロンコンサートや忘年会ライブなどもあります)
今回のライブには、中学3年生の女子・Kちゃんも
初出演してくれました。
Kちゃんは5歳からぼくのスクールでクラシックギターを習い始めましたが、
中学生になってからは、クラシックと並行してエレキギターも
始めました。
現在、レッスンも両方、受けています。
クラシックの演奏会では小さいころからたくさんステージに立ってきましたが、
ロック系のバンドでスポットライトを浴びるのはこれが初めて。
友だちであるヴォーカルの女の子Iちゃんも参加して2曲披露。
ぼくもサイドギターで一緒に演奏した他、
キーボード、ベース、ドラムは大人のサポートメンバーが
務めましたが、そんな中、
彼女たちは物怖じすることなくはつらつとした
パフォーマンスを見せてくれました。
2曲とも彼女たちのリクエストで、テンポも速く難しいものでしたが。
Kちゃんがギターをはじめた頃は、とても小さかったので子供用ギターでも
通常のフォームでは弾くことができず、
ギターを膝の上に寝かせてレッスンを受けていました。
そんな彼女も今では最後のセッションでブルースのアドリブを
大人たちに交じって弾くまでに成長しました。
今回のセッションはホストバンドがずっとブルースのバッキング(伴奏)をし、
その上でアドリブ奏者が入れ替わっていくというスタイル。

 何事もひとつのことを続けるというのはたいへんなことですが、
また尊いこと。
ステージの上で、生徒さんたちのブルースのバッキングをしながら、
そう感慨深く思うのでした・・・。



 


3月の日記


春のライブ


 来月から、新元号になるそうです。
昭和、平成、そして新元号・・・。
3つの時代を生きることとなり、ぼくもしっかり、おじさんとなりました!
平成になった時は、たしかちょうど二十歳で北海道から
東京に出てきて、新聞配達をしながら
音楽学校に通っていた頃です。
小学生の頃から漫画を描いていて、将来は
漫画家か、アニメーターになろうと固い決意を持っていましたが、
中学生でエレキギターに出会い、あっさり方向転換・・・。
高校時代は、ギターの練習とバンドに明け暮れ、
卒業時は誰にも(親にも)相談せず、
東京の音楽学校に新聞奨学生として入学することにしました。
新聞奨学生の制度とは新聞販売店に住み込んで配達・集金・セールスなどの
業務をするかわりに、学費を全部賄ってもらうという制度です。
まあ、親から音楽の道に進むことに同意をえられなかった以上、
家出同然で東京にやってくるしかなかったわけです。
朝三時半に起きて朝刊配って、学校行って、夕方には夕刊配って、
そして夜は集金・セールスの毎日。
つらかったですが、学校や奨学金制度を途中で辞めれば
それまでの奨学金は返済しなくてはならないので必死でした。
(決められた年数で学校を卒業すれば返済義務はなくなります)
若かったからできたんでしょうね。
正直、その頃は寝る時間もほとんどなかったので、
音楽の勉強をしたというよりは、
勉強の仕方を勉強したといった方がいいかもしれません。
それでも、東京に来るまでは、
独学だけでレッスンというものを受けたことがなかったので
大きな収穫がありました。
そしてギター修行の道は続き、時の流れははやい・・・、
平成も間もなく幕を閉じます。

 来月は恒例、春のスクールライブです。
4/27(土)、日野のSoulKにて。
八王子でギタースクールをスタートさせて20数年。
発足当時からクラシック(アコースティック)系の発表会は毎年続けてきましたが、
エレキの生徒さんも少なくないので5、6年前から始めたエレクトリックライブ。
クラシックギターは1人で完結(独奏)できますが、
やはりエレキギターはどちらかといえばアンサンブルの楽器。
練習しているが、ドラムやベースなどのメンバーとあわせる機会が
なかなかないという人のためのライブでもあります。
足りないメンバーはぼくが、依頼・調整。
いつも楽しいライブになります。
セッションコーナーもありますので、お気軽にいらしてください。


 




2月の日記


ギターを楽しみたいなら、やっぱりコード

 ぼくは、こどもの頃から鼻づまりの傾向があり、
両方の鼻がすっきりと通っているいるという記憶はあまりありませんでした。
(一年中常に、左右どちらかの鼻の穴はつまっている状態)
なので、スギ花粉が極端に本州より少ない
北海道から上京してきてから数十年・・・。
なんか春先に鼻が調子悪いといっても、元来そういう体質と信じ、
自分が花粉症であるという自覚は全くなかった。
いや、正確に言うと、認めたくなかった。
しかし、ここ数年、鼻の調子に加え、くしゃみが止まらない、
目がかゆいなど、春にあらわれる症状を総合的にみると、
やはり自分は立派に花粉症の人間なのだと
認めざるを得なくなってしまった・・・。
それでも、確実に春が近づいてきているということなのだから、
嬉しいには違いないのですが。
 近年のぼくのスクールでの大きなイベントとして
秋のクラシック系演奏会と、春のエレキ系ライブが
ルーティーンとなってきました。
今年の春のライブは4/27(土)、毎年お世話になっている日野のSoulKです。

 バンドなどでは、派手なソロをとる以上にギターにとって
大切な役割はバッキング(伴奏)です。
強力なリズムを打ち出したり、クリーントーンでアルペシオ、
ヘヴィなサウンドのリフなど、ギタリストに求められるテクニックは
バッキングにおいても実に多い。
やはり、そこで身に着けておきたい能力としては
コード(和音)に強くなっておくこと。
(できれば初見でもコードネームを見れば、ある程度弾けるレベル)
ライブでたくさんの曲を覚えなくてはいけないのに、
いちいちコードフォームを調べるために
コードブックを開いていたのでは、
時間がかかって疲れてしまう。
必要性を痛感して、気合を入れて勉強すれば、
数ヶ月でかなりのレベルに達すると思います。
ただし言語と一緒で、ある期間一生懸命、勉強していても
長期間その言語を喋らないでいると確実に
スキルは落ちる。
研がない包丁は切れなくなってしまうのだ。
ぼく(わたし)はクラシックギターだから、
「コードは関係ないもんね」とは言わずに
アンサンブルを楽しみたいなら、コードに強くなっておきましょう!
(ホントはクラシックをやっていてもコードの知識は
演奏表現に影響するので必要)

コードを覚えるにはこのページを参考にしてください。

便利なコードフォーム一覧
指板上の音を覚える



1月の日記

サーバー移転

 新年のサロンコンサートは
ギターソロ、デュオ、ヴァイオリン、歌ありの楽しい演奏会でした。
後半は、いつものように飲み会に突入。
小さいサロンですが満席となり、賑やかな夜が更けていきました。
ありがとうございました。

 このホームページを立ち上げてから16年たちました。
その間、ホームページ作成ソフトもいくつか、使ってきましたが、
サーバーの移転経験があったか、どうも記憶にない。
サーバーとは、ホームページなどを、設置するインターネット上の
スペースのことです。
サーバーを運営する会社と契約して、スペースを借り、
アドレスを取得することによって、はじめて誰もがアクセスすることのできる
ホームページを運営することができます。
 長らく、利用してきたサーバーがこの3月で、サービス終了とのことで、
サーバーを引っ越ししなくては、ならなくなった。
現時点(1月末)で、移転はほぼ済みましたが、
去年末からの、どのサーバーがよいのかのリサーチ、契約、
転送設定、実際の転送作業となかなか苦労しました。
サイト(ホームページ)の転送はソフトウェアが一括でしてくれるとはいえ、
クリック1発で、アップロード完了!なんて甘いことは当然なかった。
普段やる更新作業とは異なり、今まで使ったことのなかった
サーバーへのサイト丸ごと引っ越しは大仕事。
設定上の問題が山積みだった。
なにしろ、ぼくはコンピューターとの付き合いこそ長いが、
すべて独学なので、実はわからないことだらけ。
ですから、”サーバー移転”しなくてはならないと知った時、
それからのやらなくてはならない作業を想像したら、軽く眩暈がした。
実際、新サーバー会社への質問メールは何度送ったことだろう。
ホームページのソフトウェア会社にも数回、電話した。
インターネットで、関連記事を探したり、Youtubeで解説動画を見たりと、
方々、手をつくしてなんとか、ゴールにたどり着いた思いです。
まだ細かい直し、調整は残っていますが・・・。

 この機会にホームページを全面リニューアルとも考えましたが、
ギター講座や旅行記が膨大な情報量になってしまったので、
とりあえず、今のホームページをしばらく維持しつつ、
リニューアルバージョンも作っていこうかと思っています。

新しいホームページアドレスは
https://hiroshiguitar.com/
と、なります。
3月末までは、現ホームページアドレスと重複公開となっています。

 


2018年のDiary

2017年のDiary

2016年のDiary

2015年のDiary

2014年のDiary

2013年のDiary

2012年のDiary

2011年のDiary

2010年のDiary

2009年のDiary