カッコいいギター VS 弾きやすいギター


 う〜む、この選択問題は難しい。
”これからギターを始める”という時の
ギター選びの話ですが、上記の要素の他にも
もちろん”いい音”と言うのも重要ですが、
未経験のことだったらやはり
”デザイン”か、”弾きやすさ”。
この2つが、最も大きな判断基準に
なってくる気がします。
(もちろん、カッコよくて弾きやすければ
ノープロブレム)

 ぼくは、デザインもとても大切だと思う。
できれば、かっこ悪い(?)ギターは弾きたくない。
カッコいいギターだったら、眺めていてるだけでも
うっとりするし、
練習への意欲も湧いてくるというもの。
でも、そのギターがもし弾きにくかったら・・・。
練習に集中できなくて本末転倒と
いうことにもなりかねない。
ですから、やはり最初は
”弾きやすい”を最優先すべき。

 弾きにくい要因は
弦のテンション(張り)が強すぎたり、
弦高(弦と指板の幅)が広すぎると
いったところでしょう。
これは、弦を押さえる左手に余計な力を要求
することになり、
手首や指頭に痛みの原因ともなります。
結果、練習から遠ざかり、ギターを
やめてしまう・・・、ということにもなりかねません。

 最近、小学生の生徒さんも増えています。
大人の方であれば、どんなギターから始めてもよいと
思いますし、弦のテンションが強ければ、
細い弦に交換してみるという対策もあります。
ただ、身体がまだまだ発達途中の小学生の場合、
フォークギターからスタートするのは、
できればやめた方がいい。
フォークギターは、やっぱりクラシックギターや
エレキギターに比べて基本、
弦のテンションのきつい楽器だから。
小学生の生徒さんから
”フォークギターで始めたい”と相談されたら
”わるいこと言わないから、
クラシックギターの方がいいよ”と
伝えます。
クラシックギターはテンションが優しく、
ナイロン弦を使用しているので左手への負担は
少ないです。

 ぼくがギターを始めたのは中2くらいかな。
初めて手にしたギターは
新聞配達のバイト代をためて買った中古のエレキギター。
レッスンを受ける余裕なんてなかったので
独学でタブ譜読んだり、耳コピしたり・・・。
生徒さんの中には小学校入学前から
レッスンに通い続けている生徒さんも少なくなく、
もちろん、みんな上達もはやく、いい音を出す。
ぼくが楽譜の読み方もわからず
ひとり五里霧中、
ギター修行を始めたことから考えると
なんとも、羨ましい。
みんな、こんなボクを踏み台にし、
羽ばたいてください!