スペイン語圏の国を旅するのが好きです。
人は陽気で親切、
食べ物も不思議と自分に合っている気がするし、
音楽もいい!
1511年からおよそ400年もの間、
スペインの植民地だったキューバ。
使用言語はもちろん、スペイン語で
北米と南米の間のカリブ海に浮かぶ
日本と同じ島国です。
このスペイン植民地時代、
アフリカから多くの黒人奴隷が送られてきました。
サトウキビ農園などで
過酷な労働を強いられたのでしょう。
しかし、彼らの持ち込んだ”リズム”は
この島で、独自に進化・高度化し、
いわゆるラテン音楽の多くの礎を
産みだすことにも、なりました。
素朴なスペイン語の響きで歌われる渋い
”ソン”という音楽もあれば、
踊り出さずにいられないような
”サルサ”もキューバ音楽の魅力。
(サルサ演奏ではシンコペーションリズムが
尋常ではない難しさがある)
ぼくは、かつてキューバに
2度ほど旅しました。
美しい音楽にあふれ、あの哀愁ある
ハバナの街並みをまた歩いてみたい。
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